投稿者:里菜さん

　はじめまして。PNは里菜です。

　今年で25歳になります。

　私が18～21歳まで覚せい剤を使用していました。きっかけは当時の彼氏がしていて、エッチの時、すごく気持ち良くなるよ。って言われて、軽い気持ちでしました。

　心臓がドキドキして足から冷たくなって力が入らず横になりました。

　やはりエッチはすごく気持ち良くてする感覚が週1から毎日になりました。

　薬欲しさにキャバに勤めはじめ当時の彼氏と別れて売人と交際するようになりました。

　彼氏が持っているのでキャバは辞めましたが、彼氏のグリが酷くて携帯を解約させられ、周りの交友関係を切られました。

　それから彼氏の家から出ない日々が続き、精神的に参ってきてました。

　彼氏のグリといったら酷くて、買い物に行く時でも挙動不審で、キョロキョロ。

　家では2人きりなのに、今、誰かと目が合った、声が聞こえるなど…

　家から出る時は玄関の、のぞき穴をしばらく覗いてから出る人でした。

　お互いに薬をしているのでおろした方がいいと彼氏に言われましたが、私のお腹に生命が居ると思うとそんな選択は私にはなく、産む決意をしました。

　それから、薬を見るだけで吐き気がし始めました。

　する気にもなれず、母性というか、お腹の赤ちゃんが私を辞めさせる為に宿ってくれたのではないか？と思い、彼氏と別れて、キャバで働き、産むまでの生活費と産んでからの生活費を貯金しました。

　妊娠中の検査でＣ型肝炎になっている事も分かりました。

　肝炎は産んでから治すことになり、赤ちゃんが無事に産まれてくる事をただ祈る毎日でした。

　そして私の赤ちゃんは元気に産まれてきてくれました。

　1人の出産、不安でしたが赤ちゃんの顔を見て不安はなくなり、頑張っていこう。って思えました。

　愛らしくて可愛くて私の生き甲斐です。

　Ｃ型肝炎も幸いな事にインターフェロンが効くウイルスで、半年の通院で完治し、生命保険も入れます。

　子供ができて介護福祉士の資格をとり昔とは180度違う生活を送っています。

　この子を妊娠しなければまだしていたかも知れません。

　肝炎も気がつかないままだったかも知れません。

　皆さん、どうか人生に生き甲斐をもって生きて下さい。

　そして自分の身体を大事にして下さい。

　嫌な事、辛い事を忘れたくて薬をしている方もいるかとおもいます。