ドラッグ初体験記 覚せい剤
大した種類は経験していないのですが、やったことのある物の感想をば、つらつらと書いてってみようかと。
覚せい剤
私が主に使用していた、メインドラッグ。
デビウは炙りでなく、いきなり静脈注射でした。
子供の頃は病弱だったので、ぶっとい血管注射をしょっちゅう射たれており、看護婦さんに巧い下手の講釈をたれ、色々と注文をつける程のクソガキでした。(笑
そのおかげか針を刺すのも平気で、駆血帯の代わりに熱帯魚のブクブクホースを使い、記憶通りにやると簡単に成功し、初シャブ注射は自分突きで大成功でした。
量的には、マイジェクターのつまり具合とメモリから推測するに0.07g位だったと思われます。
耐性も付いてない体に静脈注射でいきなり0.07gは多すぎます。(笑
えぇ、それはそれは、えらいことになりましたとも。(笑
赤キャップのマイジェクターに詰め詰めでメモリ4弱のところに水を引きメモリ10
にし、指で道具を弾いて結晶を溶かす。
道具の空気を抜き、ブクブクのホースを口ですぐ外せるようにして上腕を縛り、ぐっと拳を握ると血管が浮いて出てくる。
針が短いのにもかかわらず、少々寝かせ気味で血管に刺す。
当然初めてなので刺した後のチョイ引きはなし。
針の根本まで刺しすすめた後、慣れない手つきで苦労して引く。
運良く大当たりしたらしく、血が入ってきたので口でブクブクホースを解く。
結構なスピードで押し入れる。(笑
その頃はまだ押し引きは覚えておらず、入れたらすぐ抜いたのでクラクラになって手元が狂ったりして血管を傷つけることはありませんでした。
まず最初にきたのが血管痛です。
ビリビリと痛いのなんの。(笑
しかしその直後、全身に駆け巡る快感でそんな痛みはどこへやら。
鼻の奥というか喉というか胸のあたりというか、何かそのへんで、スーっとするような、熱いような、冷たいような、何か香るような不思議な初めての感覚のあとに
キーーーーーーーーーーン
耳鳴りがする
感覚的に、パァーっと開放される様な、そして髪の毛が逆立つ様な感じがしたが、鳥肌が立つほど強烈な快感とフニャフニャと力が抜ける様な目眩にすぐかき消され、道具もほったらかしてその場にゴロンと寝転んで
(座ってられない) しまいました。
視力のピント調整機能にも影響する。
焦点が合わない訳ではないが、明らかに自己コントロール域を超えている。
この瞬間
「あぁ、こりゃやめられんわ。皆が夢中になるのわかるわ。」
と思いましたね。
ポン中街道まっしぐらへの記念すべき初日です。(笑
どれくらい時間が経ったのかは忘れましたが、快感が一段落つくと、手足の先が異様に冷たいことに気付く。
冷たいのの意味を身をもって知る。
ん゛〜
ん゛〜〜
ん゛〜〜〜
何だか体がムズムズする。
無性に体を動かしたくなる感じ。
何か、どこからともなく力が沸いてくる感じがする。
気が付くと奥歯をぐっと噛み締めている。
目つきが変わっているのが自覚できる。
フンッ ! ! と鼻で息をしている。
正にバチバチにキマッてる状態です。(笑
力が入る様な感じもするが、いざ何かしようとするとプルプル震えて力が抜けるような変な感覚。
道具を水で洗い、キャップを被せようとすると・・・狙いが外れ、針が曲がる位キャップに刺す。(笑
数日は効いていて、その間ずっと寝ずにTVを観たりゲームして遊んでました。
普段より楽しかったと記憶してます。
切れた後は一回寝た (多分12時間位)
だけで元に戻りました。
あの快感はもう味わえないのね〜。
残念♪