色んなネタ
今までそれなりに色んな種類のネタを食ってきたわけですが、私なりの使用感と判別法をば。
一般的に結晶が縦長で集合した塊が良いとされ、縦割れ等と言われてますが、私も十分見た目の目安になると考えています。
私の経験上、効きにおいては高確率で良い結果が得られます。
しかし、縦割れの良い顔であっても当たりが強いものもあり、スムーズな昔風の効きを期待してるといきなりガツーンときたりして、えらい目にあうということもしばしばあります。(笑
言ってみれば、京風のあっさりラーメンを期待していて、超こってりトンコツラーメンが出てきたといった感じでしょうか。
その様なネタの場合、多くは湿り気味で結晶になりきれてない何かの液状のものがまとわりついてる感じで、それが当たりの元ではないかと私は思ってます。
全てがそうであるとは言い切れませんが、縦状結晶を全て一つ一つバラバラにした後ジエチルエーテルで洗浄し、十分揮発乾燥させたあとに使用すると、わりとマイルドになります。
そのネタをシャーレ等のガラス容器にパラパラと落とすと、乾いた音がし、私はその音がとても好きでした。(笑
製造過程の結晶化時に長時間で結晶化させたのでしょうが、たまに物凄く大きな塊(ガンコロ)に出会う時があります。
私が出会った最大のものは、単一結晶 (多分)
で重さが8.8gありました。
砕くと縦には割れませんでした。
ネタは結晶の形として縦長状になると思われます。
そのネタを食ったらすごく美味しかったので、印象深く、重量や形もよく覚えていたのです。
しかし、同一ロット?でよく似た大きさと形状
(6g位?)
でありながらさほど美味しくなかったものもあり
(それでもそこそこ美味しかった) 、未だに違いの要因は分からないままとなっています。
引いてきたネタに花崗岩の様な小石状のものが混ざっていると、ガッカリします。
砕くと分かるのですが、良い結晶は角が尖がった状態で細かくなり、細かいながらもガラスの破片の様に透明感があります。
しかし、粒状のものはすぐに細かく砕け、真っ白なパウダー状になってしまいます。
恐らくカフェイン系統のものかと思われます。
縦状結晶の周りにそのようなものがついている場合も多々あり、(砕くとパウダー状のものとガラス状のものになる)
物理的に選り分けるのは困難を極めます。
そうなると、有効な手段は炊き直ししかありません。(別項参照)
なんとかこの様な問題を解決する方法はないだろうかと考えたのが、私が炊き直しをはじめたキッカケです。(笑
あ〜何かちょっとまた食いたくなってきた♪